CONCENTでは本社建屋のリノベーション工事をしています。
通常業務と並行して工事を進めているので、どこかでトンカンと音を聞きながら仕事をしています。
この日はかねてから予定していた会議室の壁面の塗装を行いました。
塗装の工程
壁材はシナ合板です。
塗装までの段取りとして、パテで凹凸をうめています。
この日は下地を調整し、シーラー塗装とペンキ塗りを行います。
この日の作業内容
パテをならすサンドペーパー掛け
「準備は黄金である」という格言通り、丁寧な準備が最高の仕上がりを導いてくれます。
サンドペーパーで丁寧にパテの表面をならしていきます。
まんべんなくヤスリ掛けできたら、固く絞った雑巾で粉を拭っておきましょう。
しっかり養生
次に壁面の外側に丁寧に養生を施します。
マスキング用のテープ、
(最近は面白い使い方が色々と発想されていますね。)
このマスキングテープはもともと塗装において、塗装がつくといけない場所を保護する役割で使われます。
色や大きさも様々ありますが、実はあまり知られていないのは 「粘度の違い」
すでに塗装された後の壁にマスキングテープを使用する際には、粘度の低いテープを使用します。
粘度が強いと剥がすときに塗装も一緒に剥がれてしまうことがあるから注意してくださいね。
下地材の塗りつけ
さあ、下地を塗ります。
今回使用するのはポーターズペイントから出ているシーラー
2回塗りがおすすめですが、今回は下地にパテも塗ってあるので一回塗りにします。
縁の箇所は刷毛で塗っておいて、広い面はローラー刷毛でまとめて塗ると早く作業が進みます。
ローラーで塗ると、いかにも塗装をしているっていう雰囲気がでますよね。
ペンキの塗り
さぁいよいよ塗料を塗っていきます。
今回使用するのはポーターズペイントのOLD STONE WALL。
4L入りの缶でおおよそ12~18㎡ほど塗ることができます。
刷毛はこちら。
OMEGAのペイントブラシです。
大きな刷毛で塗っていこうと思います。
縁の部分は小さい刷毛で丁寧に塗ります。
乾燥に必要な時間
この日は乾燥していたのに加えて、室内でエアコンも送風で動かしたので、
シーラー塗りの後、2時間30分待ってペンキを塗りました。
手で触ってもしっかり乾いていることがわかります。
ペンキ塗りの後はそのまま3時間乾燥させました。きれいに塗れたので1回塗りで完成です!
仕上がり
仕上がりはこちら
まだ完全に乾いていない部分がありますが、
少しザラっとした肌触りで、きめ細かい漆喰づくりのような印象を受ける表面です。
まとめ
ポーターズペイントの特徴は、種類が豊富で個性的な塗料が多いこと。
特にマットなテクスチャを出したいときには重宝します。
自宅のDIYから、本格的なリノベーションまで活用できる商品です。